第10回ピアノ発表会(2019年11月16日)
秋晴れの空のもと、記念すべき第10回となるピアノ発表会を開催できました。当日の会場の熱気と盛り上がりを、写真でご紹介します。
- 日時:2019年11月16日(土)
- 会場:横浜ラポール ラポールシアター
- スペシャルゲスト:
- ヴァイオリニスト:穴澤雄介 さん
- パーカッション:笠井亮 さん
- 鍵盤ハーモニカ:片山裕子 さん
- with 横浜アンサンブル研究会
記念すべき第10回ピアノ発表会の様子
第10回を迎える発表会ですが、多くの生徒さんにご参加頂き、とても嬉しく誇らしく思います。
今回の指導テーマは「ステップアップ」。日々のレッスンを通じて、あるいはコンクールやコンサート、演奏会等で、それぞれに成長してきた生徒さんたちですが、さらなる飛躍のため、これまでの成果を存分に発揮してほしいと思います。
みなさま、最後までお聴きくださいませ。
プログラム内の挨拶文より抜粋
今回の発表会では、9名の生徒さんが初めての舞台に立ち、初々しいデビューステージを飾りました。
必要な子には必要なサポートを。障がいのある子もない子も、みんなで一緒に楽しめるインクルーシブな発表会となりました。
自分の出番まで順番を守って待つという経験を通じて、ちょっとずつ社会性を身につけていく子どもたち。
ご家族、ご親戚、そして友だちまで、たくさんの人が来て見て、楽しめる。そんな発表会になっていればと願っています。
誰だって緊張してしまうステージで、一瞬のぞかせる笑顔。楽しい経験が思い出として残ります。
例年通り、歌う子もたくさんいました。レッスンのときから歌の練習に励んできた成果が、朗々と響き渡ります。
ピアノを弾くときは、みんな真剣そのもの。緊張にも負けず、しっかりと弾き切りました。
「ステップアップ」を目指して、年齢や学年を越えたアンサンブルにもチャレンジ。多様なつながりが、成長の糧となります。
発表会のプログラムには、みんなで参加する演目を必ず設けています。今回は「みんなでうたおう!みんなでおどろう!」と題して、2020応援ソング『パプリカ』に。
楽器で参加する生徒さんにゲスト奏者も加わって、とてもにぎやかなステージとなりました。
久しぶりにリコーダーも発表会に登場しました。鍵ハモとともに子どもたちが慣れ親しんだ楽器も、ステージで大活躍しています。
発表会といえば、やっぱりドレス。色とりどりのドレスや髪飾りでオシャレにキメた女の子たちが、ステージで映えていました。
こちらは2台の鍵ハモとピアノのアンサンブル。学年も学校も違う三人ですが、息もピッタリの演奏を魅せてくれました。
舞台袖の待機所では、親御さんたちも大忙し。お話したり衣装を直したり、励ましたりと、微笑ましい光景が広がっています。
今回は3名の生徒さんたちが「発表会5回出演賞」を受賞されました。継続は力なりと言いますが、続けることで得られるものがあります。
ボーカロイド由来の曲(ボカロ曲)も、演奏曲の選択肢として一定の人気があり、弾き語りする生徒さんもいます。
我が子の演奏する姿を発表会ごとに映像として残しておくことで、とても貴重な成長の記録にもなります。
今回もたくさんの生徒さんと連弾させていただきました。他者と一緒になにかを成し遂げることは、成長への大きな糧になります。
もちろんソロでがんばることも、素晴らしい成長の糧となります。成果はすべて自分に返ってきますから、達成感や喜びもひとしおです。
小さい頃からピアノを学び、発表会や演奏会へのチャレンジを経てきた今、ステージ上では抜群の安定感を発揮しています。
学校や学年、地域の違いがあっても、レッスンを通じて仲良しさんになり、発表会で一緒に演奏しています。
講師演奏のコーナーでは、とあるテーマでアレンジしたメドレー曲を演奏。前回に続き、衣装もコスプレを取り入れてみました。
ピアノの4人8手連弾とヴァイオリン、パーカッションのアンサブルで幕開けしたゲストコーナー。
発表会2度目の登場となった、全盲のヴァイオリニスト穴澤雄介さん。軽妙なトークも味わい深く、会場にも笑いが広がります。
プロの演奏に会場もノリノリ。自然と手拍子が巻き起こり、広い客席に一体感が生まれました。
鍵盤ハーモニカの片山裕子先生も加わり、さらに盛り上がる演奏。パーカッションは笠井亮さんです。
会場のみなさんの投票によって決まるオーディエンス賞。今回もバラエティーに富んだ演目が、金賞・銀賞・銅賞に選ばれました。
発表会のフィナーレは、みんなで記念撮影。親御さんやゲストのみなさん、スタッフも揃って、長かった一日の記念にパシャリ。
記念撮影が終わったら、恒例のアメ玉つかみ取り。みんな片手でつかめるだけつかんで、ホクホク顔で帰路につきました。