りえ先生の楽しいピアノ(第6回) - 横浜市緑区のピアノ教室 | 明るく楽しい♪福田音楽教室♪ -

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りえ先生の楽しいピアノ(第6回)

りえ先生の楽しいピアノ

りえ先生の楽しいピアノ(第6回)

『 クラシック音楽史(2)』

2)中世(西洋)音楽 <その1>

中世期時代(6世紀頃〜15世紀頃)

古代から中世期までは楽譜が登場していないので、どのような音楽だったかが明確ではありませんでした。

しかし9世紀頃になると、ネウマ譜(楽譜の先祖みたいなモノで、ギリシャ語では「合図、身振り」という意味)が考案されたことで、やっと音楽を楽譜として後世に残せるようになったのです。

中世当時の音楽界では教会が中心だったので、音楽といえばやっぱ聖歌!!

初期の聖歌は、祈りの言葉を無伴奏で節回しを付けただけといったシンプルな形でしたが、やがてこの聖歌に旋律がついてだんだんと音楽としての厚みが出てきたのです。

ローマ教皇グレゴリウス1世 グレゴリオ聖歌はご存知の方も多いかと思いますが、7世紀頃には「ローマ教皇グレゴリウス1世(504?-604)」の名にちなんだグレゴリオ聖歌が確立されたのです。

グレゴリオ聖歌、あの独特な歌声に癒されますよね〜。

参考までに、『復活祭のグレゴリオ聖歌 アレルヤ(Alleluja)詩編150番』を聴いてみて下さい。

<from YouTube>


また9世紀頃には、ひとつの単旋律だった聖歌に和音が加えられるようになってきます。

続きは次回の「りえ先生の楽しいピアノ」で♪

<第5回

第7回>


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