第6回ピアノ発表会(2013年12月14日)
6回目となるピアノ発表会を、2013年12月14日に開催しました。
開催時期の関係から、クリスマスムードたっぷりとなったステージを、写真とともにご紹介します。
- 日時:2013年12月14日(土)
- 会場:横浜ラポール ラポールシアター
- スペシャルゲスト:
ヴァイオリニスト 穴澤 雄介 さん
緑木管五重奏団
第6回ピアノ発表会の様子
今年のピアノ指導のテーマは「表現力アップ」です。
自分を表現するということは人生において必要不可欠なチカラです。常にどんな音楽や気持ちを人に伝えたいかをよく考え、ピアノや様々な楽器を演奏出来るように、日々のレッスンの取り組みをしてきました。
今日の感想を生徒さんひとり一人に伝えて頂ければ幸いです。
プログラム内の挨拶文より抜粋
何度開催しても、本番前は緊張します。でもスタッフのみなさんのおかげで、今回もスムーズに発表会を進めることができました。
たくさんの方々にご来場いただき、その熱気が舞台袖まで伝わってくるようです。
出演・演奏する生徒さんたちへの記念品の数々。その子の最後の演奏時に、お渡しするようにしています。
誰でも本番前は緊張するもの。だから背中を押してあげるスタッフ(チェック柄の子)がいます。これ、彼女が考え出した方法なんです。
客席の方を向く歌は、ピアノを弾くのとは別の風景が広がります。感じ方もまた、特別なものがあるかもしれません。
ほかの人の演奏を間近で見ることも、大きな勉強になります。それも舞台袖からとなると、普段はなかなかない貴重な経験です。
誰かと何かをやり遂げることで、生まれてくる気持ちがあります。きょうだいの間であっても、いつもとは違う何かを感じているかも。
レッスン時間が前後だった二人。何度も一緒に練習してきた振り付けの、これが最後の仕上げです。
ステージ裏の長~い廊下。キッズステージに出演する子どもたちは、ここに集合です。ワイワイガヤガヤと、にぎやかな待ち時間。
緑木管五重奏団の伴奏で歌うキッズステージ。これも滅多にない、貴重な経験かもしれません。
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンの5つの楽器が奏でる、贅沢な音色が会場に広がります。
チャレンジし続けることで得られることもあります。1回ではわからなかったことも、5回目に気がつくこともあります。
クリスマスらしく、生徒のお母さんたちによるハンドベルの演奏。みんなが揃う少ない機会に、一生懸命に練習されていました。
いくつになっても、歌うことを忘れないで。恥ずかしがらずに、前を向いて、お腹から声を出して、朗々と。
全盲のヴァイオリニスト穴澤雄介さんの、熱のこもった演奏。視覚障害の生徒さんたちに、とても大きな影響を与えたと思います。
生徒のお父さんともアンサンブル。大人が音楽を楽しんでいる姿も、子どもたちにとって学ぶものがあると思います。
最後は全員揃って記念写真。クリスマスらしい真っ赤なスクリーンを背景に、今日という日の思い出と経験を、パシャリ!
小さな手を大きく開いて、たくさんつかみ取ろう。取ったアメ玉は、スタッフ係のお姉さんが袋に詰めてくれます。